スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
偶像少女【アイドルマスター】 vol.10



「お兄ちゃんも鍵しめるべきだなって思うの」
「はい。はい。本当すいません」
 昨日と同じ様な状況で、逆の展開となっていた。黄緑的な意味合いで。
 って、いつも通りの展開も良いのだが、今日は美希に言わなければならないことがある。
「あ、そういえば俺、社員の話なくなったわ。てへ」
 とりあえずできるだけ軽いノリで言ってみた。
「あふ、またなの?」
 悲しいことにこれもいつも通りの展開だった!

「んー。それじゃあ明日デートするの!」
 俺に気を使ったのか、美希がそんなことを言ってくる。
 明日はちょうど休みなので、新しい仕事を探しにでも行こうかと思っていたところだ。
 でも確かに息抜きというか、気分転換は必要だろう。
 美希とデートと言うのは心惹かれるが、妹とデートと言うのも何というか、あれだよな。
「というか、妹としかデートしたことない俺って」
「あふぅ。美希もお兄ちゃんとしかデートしたことないの」
「それは当然ですっ!!」
 美希が!! 知らない男と!! デート!!
 そりゃあいつかはするのだろうけど、そんな美希とまだ見ぬ彼氏を想像するだけで……
「お兄ちゃん、泣いてるの?」
「寝とられとか意味分かんないっ」
 俺の想像では、彼氏に美希を寝とられたことになっていた。
「悔しいっ、けど感じちゃう!!」
 そんなわけで、明日は美希とデートすることになったのだった――

「お兄ちゃん、ちょっとキモいの」
 美希が心変わりしなければ、だけど。

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2006 ツンツンピヨツン♪ピヨツンツン♪ all rights reserved.
Powered by FC2 blog. Template by F.Koshiba.
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。